直流電気機関車

EF58  1988年製KATO。

(2003[H.15].3月)
わが女房が東京で買って来てくれた記念すべき車輌です。(本人はどれを買ったか何を買ったか、もう覚えていないでしょうが)
いずれ青大将色に塗り替えたいと思っています。
3月に入り、青大将色に塗り替えるべく、準備にかかりました。乗務員ドア横のステップは段を無くすため、プラ板で塞いでいます。
(2003[H.15].3.21)
今日はいい天気。黄5号で下塗り。と言っても、車体下部はこの色が最終仕上がり。
この車両の塗装のメインイベント、車体のグリーンは、1〜2年前に確かRMモデルズに記してあった「ガンダムカラースプレー」の「07 Gグリーン2 半光沢」を薬のビンに一旦、採り、スプレーガンで塗装。
屋根は、フラットブラックグレーを塗っています。台車関連は、本来、濃い緑系統の色なのでしょうが、時代との関係もよくわからないので製品のままとしています。
早速、試運転。
ブルートレインになったばかりの「あさかぜ」を牽いている昭和33年から35年にかけての一こまを再現。もっとも、生まれてはいましたが、青大将なんて見たこともありません。一目実際に、この目で見たかったなあ。
2両の「EF58」並びの図。


EF67100番台   1996年製KATO EF65一般型改造  あえて塗装失敗の巻を載せます。笑ってやって下さい。でも私のように知らなかった方には、参考になると思います。 えっ!知らないのは、おまえだけですって?
九州のTさんのところから転属してきたEF65一般型を改造。0番台に変更するには荷が重いので、100番台で挑戦。0番台はホビーのキットもあるし、と思っていたら、もう市場には有りませんね。

(2003[H.15].3.22)
この車輌でも塗装を失敗しました。フェラーリ赤の缶スプレーを青い車体に直接吹いたら、青が勝って赤が全然乗りません。気が付いた時はボッテリとなりすぎ、泣く泣く塗装を剥がしました。(この作業が一番嫌です) そもそも缶スプレーは気をつけないと直ぐに塗膜が厚くなるのに・・・。
気を取り直し、スプレーガンで黄色を吹き、フェラーリ赤の缶スプレーを一旦空瓶に取り出し、それをスプレーガンで吹きました。
ところがどうでしょう。またまた失敗。上の写真のように黄色の下に下地ムラが見えています。この状態でも赤は勝てません。(写真では見にくいのですが上の写真の黄色が赤になっただけのような下地の透け有り。)要は、最初の中途半端な塗装剥ぎが、諸悪の根源。
下地ムラを消すためにブラックグレーをスプレーガンで吹きました。
その上から、スプレーガンで黄5号を吹きました。今度は下地ムラは見えません。
(2003[H.15].3.30)
フェラーリ赤の瓶にとっておいた塗料が車体を一通り吹いたら、なくなりました。やっと形になった所で仕上げに入りますが、塗料を買いに行ってびっくり。ないんです。仕方なく、これっ!と買ってきたのが、Mr.COLORのスーパーイタリアンレッド。まあまあでした。手すり類は、サーフェイサーの下塗りを含めて筆塗りしました。最後の仕上げでまたまた失敗。メーカーズプレートやら、正面のナンバープレートを付ける段階で、接着剤がはみだして塗装面を侵しました。タッチアップで取り繕っていますが、100点には程遠い出来。本当に苦難の連続でしたが、いい加減な性格に助けられ、オシマイ・・・?
上り貨物が仕業準備完了の67の横をすり抜ける。
窓のHゴム、台車など下回りも塗装しないといけないのでしょうが、製品のままです。101号機の実物は更新工事が施され、塗装も変更、パンタも下交差式に振り替えられています。
我が瀬野八。

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