2010(H.22)10月31日(日)、姫路文学館で10月1日(金)〜11月28日(日)まで開催中の特別展『鉄道と旅と文学と』を見学に行ってきました。(2010.11.3)

本当は30日31日は、蒲田の「日本鉄道模型ショー」とビッグサイトの日本国際工作機械見本市「JIMTOF」をセットにして、東京に行きたかったのですが、30日は仕事がありましたので涙をこらえました。しかし、姫路もまた良しでした。それは姫路文学館の内容の素晴らしさと、31日は、宇田賢吉さん(元JR運転士)と名取紀之さん(月刊『Rail Magazine』編集長)のトークショーもあったからです。

姫路文学館から見た姫路城です。5年がかりで修復するそうです。鉄骨が天守閣をすっぽり囲い工事中ですが、この囲いが出来ると各階でお城の修復作業が見学できるようになるようです。これまた観光客が増えそうですね。
姫路文学館です。北館・南館・望景亭から成ります。古さと新しさの混成の素晴らしく立派な施設と感じました。
お城の西約1kmくらいでしょうか?格式高そうな家が立ち並ぶ古い街中にあり、落ち着いた雰囲気です。
北館2階の展示室を入ったところです。
展示室左側面。
89mmゲージです。
加古川線のDCたち。
以後、特記無しは16番です。
TOMIX181系DC特急「はまかぜ」
加古川駅のジオラマ。
山野井機関区・・・とか?
いわく因縁は分かりません。
Nゲージレイアウト2点。
展示室右側面。
塩狩峠。
1/48でしょうか?
釜石線のアーチ橋。
のどかな農村風景。
私の好きな風景ですね。
マッチ箱オンパレード。
ちょっと縮尺の大きなジオラマですが、浅草を舞台にしたジオラマ映画「ゆめまち観音」に使用されたものだそうです。
南館の玄関横のGゲージ。
小さな16番レイアウト。(南館)
12両以上の編成物もゆったりの駅や留置線を備える壮観な運転会場。(南館)
この左手には、Nの運転場もありましたが、写真を撮り忘れています。
落ち着いた好ましい雰囲気の建物がずらり。
EF66ブルトレやEF210コンテナ列車。
カンタムC622牽引列車。
北館3階で13:30〜15:00まで、羽川英樹さん(フリーアナウンサー)コーディネートで、宇田賢吉さん(元JR運転士)と名取紀之さん(月刊『Rail Magazine』編集長)出演の、「仕事としての鉄道 趣味としての鉄道」と題したトークショーがありました。
本番の写真撮影は禁止だということで、時間前の舞台です。
本番は200名以上の観客だったと思いますが、楽しい話満載で盛況でした。私としては、まだ何時間でも聞きたかったのですが・・・

ここに紹介する以外に写真・絵画・ペン画・資料など、北館・南館・望景亭各所で展示されていました。
我が家から片道150km弱のところで、高速に乗ればすぐそこの距離でした。
展示内容など名取紀之さんの「編集長敬白」10月28日・11月2日分に詳しく紹介されています。

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