キハ44000・キハ17系 組立中 (2010.11.27)(2011.3.27)(2011.8.12)(2014.5.23)(2014.8.10)

(2010.11.27)
キハユニ15です。昭和27年、キハ44000(000〜003)電気式ディーゼルカーとして生まれ、改番してキハ09を経て、昭和32年、液体式改造でキハユニ改造、後々更にキユニに改造されていった車両です。
昭和28年に増備されたキハ44000(004〜014)は、バス窓になり、前頭部両側裾の垂れ下がりが無くなりました。キハ44000(000〜003)にあるこの垂れ下がりが好きなのです。加古川や岡山にもいたとされますが、詳細はよく分かりません。
正面2枚窓、ウインドヘッダー、ウインドシル、1段上昇窓など、80系湘南電車のデザインの流れを汲んでいますね。
私のキハユニ15は、昭和35年以前のDC旧塗装色で完成させたいと思っています。
床下機器は、日光モデルの17系1個エンジン車用です。モーター無しのトレーラー車です。
(2011.3.27)
連結面の仕上です。
雨縦樋、ステップなど、1月末の工作でしたが、UPします。
FUJIモデルのキット組立ですが、床下機器とDT18台車は、日光モデルのものを使用、その他、ジャンパー線類や胴受など、エンドウ製。。
キハ18の31両中、1〜15の全ボックスシートタイプを組みました。
2月上旬の工作です。
上のキハユニ15と同じく、昭和35年以前のDC旧塗装色で完成させたいと思っています。
デッキ付近に小窓の並ぶ16〜31のタイプも欲しいところです。
古いフェニックスのキットで、デッキドアは、FUJIモデルのパーツに変更しています。DT19台車は、日光モデルのもの、床下機器は、キットに含まれていたものを使用。
上の写真と反対側。
昭和35年以前のDC旧塗装色の普通列車目指して、取り敢えず、夏前までには竣工したいですね。
(2011.8.12)
7月中旬の雨の海の日、塗装をしました。塗装にとって最悪の日でしょうが、時間が取れないので止む無く、決行しました。
窓廻りの旧塗色は、緑系が強すぎ、エンドウや天賞堂の旧塗色を見慣れた目には強烈な印象となりますので、あえてクリームを多く混ぜて、緑系を和らげました。
上部の青の塗分け線は、3種類考えられます。どれにするか、迷いましたが、本当に好ましいと思うのは、キハ44000登場時のものです。正面から見て、上部の青部分が大きくならないものです。でも時代を考えると一番青部が大きく占める塗装になってしまいました。
妻部屋根のグレーの塗分けが最悪ですね。手直し出来るでしょうか?
キハ18も塗装しました。これは多分再塗装することになります。なかなか完成には至りません。
  (2014.5.23) 
再塗装に着手。
写真ではクリーム色に見えますが、実は前回の窓部よりももっと緑がかっています。
マッハNo.207の旧DC外部にクリームを混ぜたものを塗りました。
キハ18も同様。 
(2014.8.10)
着工から約4年。やっと完成しました。
(2014.8.10)
と言いながら、荷物室の窓保護棒は無いわ、ヘッドライトレンズは無いわ・・・
取り敢えず、ということで・・・ 
(2014.8.10)
実物は、昭和27年、キハ44000として新製された電気式気動車で、昭和32年4月の称号改正でキハ091となり、昭和33年3月までに液体式およびキハユニ15 1へと改造された。当初鳥取区に配属、昭和37年に岡山に転属して、昭和47年頃正面貫通扉化改造を受け、昭和55年8月廃車。
(2014.8.10)
5連の普通列車。 
(2014.8.10)
連結面。3年前の塗装よりマシ! 
(2014.8.10)
キハ18の1次型(1〜15)は、実物の新製配置は殆ど千葉の様ですね。布原への行き帰りの伯備線では、1次型も2次型も見た記憶があります。 模型では何時か2次型も作りたいですね。
(2014.8.10)
エンドウのキハ17(右)のクリーム色とは相当違いますが、妥協ラインだとします。 
(2014.8.10) 

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