旧国 岡山ローカル 組立中W     その6 『クモハ51206』 (2014.3.15)(2014.3.30)(2014.4.13)(2015.6.7)(2015.7.20)(2016.2.6

その6『クモハ51206』 (2014.3.15)
この度、クモハ50000のキットを入手することが出来ました。このキットを利用し、岡山地区にいた200番台の206、208の内、206を目指します。
番号も偶数、下り向き=偶数向き車です。
クモハ51200番台は、 2扉クロスシートのモハ43形から5両が3扉化されました。5両とも偶数で200〜208です。岡山の200番台の戸袋窓部は全部Hゴムに改造されていましたが、模型は『クモハ50000』を利用していますので、前後の客用ドア戸袋窓部がHゴム仕様ではありません。いずれ改造したいと思います。
窓枠2段表現の、その5『クモハ51062』と同じ、新しめのシリーズで206、208も製作されたようですが、このキットを手に入れることは現状まず無理でしょう。このクモハ50000を見つけた時には、すぐさま購入しました。こちらは窓枠の2段表現がされていません。プレスで一体に仕上げてあります。
このシリーズは、クロハ59改造のクハ68と2車種の発売の様です。ちょっと古いキットのようで、説明書によると、サイド2段雨樋が入っているはずのところ、実際に入っていたのは、ただの帯板でした。未開封キットなのに。
ついでに言うと組立図イラストでは、前面もHゴム窓タイプが描かれていますが、キットの中身は、旧タイプ。客用ドアもHゴムプレスドアが描かれていますが、中桟付きプレスドアでした。もっともこちらは、クモハ50000だからそれで良いのですが。
平妻前面は、ストックしていたHゴム窓仕様の妻面に、客用ドアもHゴムプレスドアに交換しました。
前面幌枠は、ピノチオNo.2371の持ち合わせがありませんので、No.2369(窓付、閉、ステー座付)の閉窓部をヤスリで削り取り使用しました。
下廻りは、エンドウのDT13付き旧型国電用のMPギヤシステムセット品を、DT12に台車交換したもので、まだ床下器具は付いていません。  
連結面側の雨樋をどのようにしましょうか? 
右『クモハ51206』、妻屋根の雨樋は、プレス製の丸縦樋用です。
左『クモハ51062』、ロスト製角縦樋用2段雨樋です。
幕板の高さが違うのが気になります。 
同じく連結面側。
左『クモハ51062』、ロスト製角縦樋用2段雨樋。
中『クモハ51206』、プレス製丸縦樋用1段雨樋。
右『サハ57052』、 プレス製角縦樋用2段雨樋。
その4『クモハ51003』の妻面もこの51206と同様のプレス製丸縦樋用1段雨樋ですが、そちらは今回ちょっと加工してみました。 
(2014.3.30)
前回「幕板の高さが違うのが気になります。」と述べましたが、やはりこちら側だけでも揃えたい気持ちから、正面雨樋を、クモハ51062の連結面のロストパーツのものを取っ払ってこっち(右『クモハ51206』)に持ってきました。クモハ51062の連結面雨樋は、プレス製丸縦樋用1段雨樋を補填しました。
左『クモハ51062』
(2014.3.30)
エンドウ製の床下器具を取り付けました。 
(2014.3.30)
目立つ主抵抗器は、いずれ取り替えます。 
(2014.4.13)
ヘッドライトを取り付けましたが、どうもその位置が高い様です。
左『クモハ51062』、右『クモハ51206』 
  (2014.4.13)
左『クモハ51003』、右『クモハ51206』、
右のヘッドライトの取り付け位置が高い。
いや、たまたま他が低いのか?
ステイ取付穴の位置を基準にしましたので、その穴開け位置が違うのでしょうか? 
(2015.6.7)
左『クモハ51062』上り方、右『クモハ51206』下り方。
なお、この『クモハ51206』の連結面側雨樋を『クモハ51062』同様、ロストワックス製の2段雨樋パーツを入手し、再度交換しています。 

アース管止め、作用管ソケットは、ピノチオ製。
作用管止め、母線止め、パンタ鉤外しセットは、アダージョ製。
1.2mm×8ネジ、上下組碍子は、イモン製。 
PS11パンタ、PS13パンタ、パンタ台ランボードは、フクシマ製。
(2015.6.7)
屋根上比較。
左『クモハ51062』、右『クモハ51206』。
『クモハ51206』のパンタだけはPS13、他の3両はPS11を付けています。
(2015.6.7)
左『クモハ51062』、右『クモハ51206』。
(2015.6.7)
『クモハ51206』を先頭にした4連。  
(2015.6.7)
下り方よりの俯瞰。
左『クモハ51003』を先頭にした4連、右『クモハ51206』を先頭にした4連。
(2015.7.20)
連結面空気管を取り付けました。 
(2015.7.20)
上り向き先頭車にも連結面空気管を取り付けました。 
(2015.7.20)
幌枠を吊るフックを付けます。 
  (2015.7.20)
クモハ51206の幌枠を吊るフック。
クモハ51206とクモハ51003では、フックの形が違います。 
  同じく、クモハ51003。
  (2015.7.20)
下り向き先頭車に幌を付ける作業です。
ピノチオ2378の幌枠をそのまま付けると厚みが大きくなるので輪切りしました。 
  (2015.7.20)
輪切りにして厚みを薄くした幌枠を嵌めた状態のクモハ51003。 
  (2015.7.20)
同じく、クモハ51206。
2016.2.6
取り敢えず、塗装後、窓ガラスを入れました。
インレタのナンバー入れ、内装、ヘッドライト、テールライト、室内等取付は、まだです。 
写真で右が上り側です。 
2016.2.6) 
2016.2.6
下り方先頭車。
2016.2.6
下り方から4両編成を見る。 
  2016.2.6) 
パンタ付近の説明は、クモハ51003と同じく。 


旧国2編成のすれ違いその2。

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