イベント・運転会W
  その10.「花まつり運転会」(2010.4.22)

(2010.4.22)
その11「花まつり運転会」
 久々に広住さんのレイアウトで思いっ切り、楽しませていただきました。広住さんのお兄さんのお寺の「花まつり」行事に参加という形態でしたが、広住さんのご同業のSさん、Sジュニア君とで計4人で担当しました。お客さんも大勢来られましたが、自分たちも楽しむという一石二鳥の企画でした。
広住さんの思うところのテーマは「国鉄型」。JR以前の所謂「国鉄色」の車両たちを走らせ、お参りに来られる年配の方々にも懐かしんでいただきたい、というものでした。もちろん、子供たちにも楽しんでもらったのですが。
例によって広住さんの天の機関車から。
天EF66 901クラブ天賞堂です。
天EF15。広住さんは、(JRのではなく)国鉄の機関車が好きなんです。
天EF65 1000、天EF66 901の傍らを天EF65 500牽引のコキ15連が通過。
YouTubeの動画【16番】花まつり運転会(3)
特急「つばめ」、天EF65 1000牽引のコキ15連、急行「宮島」。
特急「つばめ」  
模型は、2002年カツミ製の博多延伸時151系12編成。
YouTubeの動画【16番】花まつり運転会(1)
実物は、昭和37年6月の広島電化で1往復の「つばめ」が広島まで延伸しました。当時小学3年生の私は、一等車が並んだ151系の写真を新聞広告で見て興奮したのを覚えています。東京−広島間所要時間11時間10分でしたが、今思うと気が遠くなりそうです。今では、最速4時間掛からないのですから。
東海道新幹線開通で新大阪−博多間になり、ED73+サヤ420がくっ付いて走っていましたが、昭和40年10月には、481系に変更され、始発も名古屋になりました。
急行「宮島」  
模型は、2009年TOMIX製153系10両編成。
実物はサロ・サハシ各2両を繋いだ12両編成で、昭和37年6月の広島電化で「つばめ」が1往復広島まで延伸したのと同時に、東京−広島間に2往復新設されました。その後、東海道新幹線開通で新大阪−広島間に短縮され、ヨン・サン・トー(昭和43年10月ダイヤ改正)でサロ・サハシ各1両減車し10両編成になりました。昭和47年3月の新幹線岡山開業で廃止されました。
私が153系を初めて見たのは小学2年生、昭和36年10月三原電化で大阪−三原間に登場した準急「びんご」です。サロ153を1両繋いだ10両編成でした。この時、電車を見たのが初めてです。後に小学6年生の修学旅行で京都・奈良に行きましたが、その際、この「びんご」で大阪まで乗った思い出があります。
SさんのKATOのC56と山口号用化粧の天プラC571の重連が、KATOスハ43系7両編成を従える。
右は広住さんの天EF65 500。
私の天改造山陰用C57とSさんの山口号用化粧の天プラC571。
YouTubeの動画【16番】花まつり運転会(2)
右は、私のD52牽引の無蓋車・長物車を連ねた貨物列車17両編成。
Wルーフ8両編成列車を牽く天EF15。
 Wルーフ8両は、私のいろんな列車編成から寄せ集めてきた車両です。珊瑚「スニ30」、ニワ「マロネ48」、モア「マロネフ29」、モデルワム「マシ29」、珊瑚「オロハ30」「スハ32」「スハ32」「スハフ32」。
この日の運転中、九州出身のご夫婦が来られ、
「かもめ」は?「さくら」は?「つくし」は?・・・「・・・」は?。
82系、20系、475系、・・・持って行けば良かった。
例によって私の2両のC62。
急行「西海」(右から3番目)
「筑紫」から「マロネ48」をWルーフ8両編成列車に貸し出したので、「マロネ40」を加え、「マシ38」を「マシ29」に替え、「西海」として走らせました。普段は9両編成ですが、この日は伸び伸びと金属車両12両編成です。
1周約23〜24メートルのエンドレスを1日で40〜50周まわったでしょうか?2両のC62で交替しながらの仕業でしたが、C62にも可なり負担を掛けました。
YouTubeの動画【16番】花まつり運転会(4)は、たまたまKATOのD51を後押しに付けています。
左にKATOのD51を加えた蒸機の記念撮影。
上に同じく記念撮影。今回持参の蒸機群。
YouTubeの動画のページ。

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