D 52 ギア交換   (2015.5.24

我が鉄道の蒸機たちは、多分かなり過酷な運用を強いられているのでしょう。以前にもこの「D52 100」のギア交換をしたことがありますが、これは2回目のギア交換です。 平ギアが凹んでいます。(2013.1の出来事)
ウォームギアも相当ひどい状態になっています。 削られた真鍮の粉があふれていました。(2013.1の出来事)
その後、平ギアもウォームギアも両方交換し、調子良く運用に就いています。
この度、「D52 368」も突如、動かなくなりました。
上の「D52 100」同様、平ギアが凹んでいます。 
これも2回目のギア交換になります。
  一応、「C62 17」も「C62 43」も怪しくなりそうな気配なので、平ギアの予備は数個確保していましたので、早速交換します。
左が新しい平ギア。
  動輪の片側と平ギアをスコーンと抜きました。
2回目だけあって、前回のポンチマークが残っているのが見えます。 
  あらためて軸と平ギア、軸と片側の動輪の嵌め合いの部分をそれぞれポンチで打って、しっかり締まるようにカエリをだし、左右の動輪が平行になるよう気を付けて嵌めました。
「C59 161」のページでも述べましたが、90度ずれる左右の動輪の角度は、第1動輪や第3動輪を見比べて嵌めます。シビアに角度を測ったことはありません。また測れません。良く走ればOK。 
  ウォームギアの方は、左程でもないのでそのままにしました。これがまた後で問題になるか? 
再度組立し、試運転のため出庫していきます。 
見事、復活しました。


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