伯備線列車 その1  (2022.1.3)(2023.8.11new

(2022.1.3)
1/1実物編「伯備線布原」の最初に出てくるC58199牽引普通列車を想定した1/80模型です。
C58はトビー製、早く集煙装置を取り付けないといけませんね。後に続く客車はトラムウェイ製35系および61系。この4両編成は、私の鉄道では外せません。
昭和46年10月、伯備線にも愈々無煙化の波がちょっとずつやって来たようです。最初に来たのはDD51ではなく、DD54でした。DD54の時代は1年間ほど続きましたが、動輪上の重量が軽いということで本格使用にはならず、山陰線や播但線に集結し伯備線から消えていきました。当時、私にはD51を追いやるのかという恨めしい存在でしたが、今思えばD51と重連で列車の先頭に立っていた独特なスタイルの懐かしい機関車です。 山陰線の特急「出雲」の先頭に立つ姿についても格好良いと感じたものです。
造形村製プラスティックモデルDD54の(左)3次車 (右)6次車
このナンバーは添付のインレタではなく、トミックスのDF50に添付されていたインレタを使用。ただし、購入から時間が経過しているので上手く貼れず、時として一文字ずつ接着剤も併用して苦労して貼っています。
6次車牽引の普通列車 
3次車牽引の反対方向の普通列車  
3次車牽引の反対方向の普通列車その2
トラムウェイ国鉄オハフ61ブドウ2号  
オハフ61の客扉窓はHゴム仕様を選択しました。
トラムウェイ国鉄オハ61ブドウ2号 
トラムウェイ国鉄オハニ61ブドウ2号 
このトラムウェイ製61系。良く揺れ、びっくりします。皆さんは如何ですか?20系ブルートレインの時もよく揺れました。私の購入した車両の車軸は、まあよくぶれています。私のだけでしょうか?直すことが出来ないので、車輪を交換しました。1両は、一応製品のまま。2両はKATOのスポーク車輪と交換しました。 
製品の屋根は真っ白けでしたので、濃いグレーを吹き付けています。
ベンチレーターはKATO製に交換しました。  
 シートをアクリル塗料の空色で筆塗りしました。 
室内灯はカンテラ工房が販売する「花蓮 極ストレートLEDテープ室内灯電球色」を使用しました。
こちらから2両目は、トラムウェイ国鉄オハ35ブドウ2号です。室内灯の明かりの色の違いがお分かりでしょうか?同じLED電球色です。
左がオハ35で、右がオハ61です。オハ61の方はシートを空色で塗装したものの、座席の背もたれや床が製品のままの赤茶のような色です。その色が影響するんですね。写真ではよくわかりませんが、赤っぽい色です。 いずれ他の車両の色に合わせたいと思います。即ち、感じの良し悪しは別として、背もたれは空色、床は白っぽい色に直そうと思います。

何時か更新しようと思っていたこと。−−−そう、車内の塗り替えです。(2023.8.11new

(2023.8.11new
昨年2022年正月の姿です。製品の座席部分のみ空色を筆塗りした状態です。
背もたれは空色、床は白っぽい色に直した状態にすべく、まずは一旦すべて極薄いグレーに塗り直しました。荷物室部分だけは前の薄グリーンのままにします。  
ここからマスキング。 マスキングテープをコツコツと!
座席の空色を塗装します。 
マスキングを剥がして出来上がり。 
以前の赤っぽい明かりは消え失せ、他の車両と同等のバランスになりました、ヤレヤレ! 
良い感じです。 
ぶどう2号のプラスティック製普通列車完成。 


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