マハ29 65   3軸ボギー台車をはき自重40トン近い国鉄史上最大最強の格下車その2  (2024.10.6) (2024.11.3) (2024.11.10) (2024.12.31new)

(2024.10.6)
現在仕掛途中でそのままになっているC59175以外、もう手を出さないと決めたはずの真鍮製車両ですが、しなのマイクロ製のスシ37完成車体を、つい、オークションで購入してしまいました。
客室窓の上下寸法(ヘッダーとシルの間隔)がオハ31系の17m級車両と同様に低い(狭い)一昨年組み立てたマハ2911とは違い、客室窓の上下寸法が広がった1929年(昭和4年)製以降の車両です。
この模型、手に取ると雨樋が車両中央あたりでダレてます。どうしたものか?
結局、この雨樋は外して、手持ちのものを半田付けでやり直しました。
ベンチレータは全部外しました。ニワのソフトメタル製に交換予定です。
また縦樋も取り付けリングを嵌めて車体から浮かせて半田付けし直しました。
一方、マハ改造ですので、厨房部分の窓の横桟を切り取りました。
その他はキッチリ組まれています。
写真上の図面は珊瑚のものです。 

ここでまたちょっとびっくり! 
台車取付用の穴がずれています。というか2軸台車用の床板だったのでしょうか?
床下器具取付用の穴を開けるとともに、3軸台車用の取付穴をくり抜きました。こんな6mm径の穴加工なんて空ける技術はありませんので、1mm径の穴をつなげて後でヤスリ仕上加工しました。ちょっと大きめになりましたが良しとします。
こんな感じですか。
妻面に梯子を追加しました。 
他の客車同様、エコーモデル製の床下器具を適当に取り付けています。あまり凝ってはいません、というかこれ以上出来ません。中央の梁は2x6x2のチャンネルです。 
水タンクだけはモア製です。
使うかどうかも分からないいろいろなパーツ類を、今までよくもまあ集めて持っていたものです。 
取り敢えず、塗装前完成と致しましょう。
台車は、マハ2965は本来TR71のようですが、こちらの在庫はありませんので、仮にTR73をはいてます。 
右端2つの窓部分にトイレ。 
左端2つの窓部分は2つの洗面台のある洗面所。1963年6月に撮られた実物写真では、デッキから2つ目の窓は埋められています。もうこの辺りは省略させていただきます。
冬が来る前には、塗装完了と行きたいものです。 
(2024.11.3) 
つい最近まで「暑い暑い」と言っていましたが、最近急に寒くなり、塗装作業がせかされます。
車体はぶどう1号を、屋根は濃いグレーを塗装しました。
(2024.11.3) 
写真で艶有りに見えますが、艶消しです。
(2024.11.3) 
(2024.11.3)
下回りは一応、黒で塗装しましたが、失敗作とし、色をまた落としました。
奥にキハ17が映っていますが、これはエンドウ旧塗装完成品でしたが、トイレ部の角をぶつけ、塗装を剥がして側面を修正し、左奥のキハ10同様の2色塗りにする途中段階のものです。 こちらも急がなければなりません。
(2024.11.10)
床下の塗装が完了しました。 
(2024.11.10)
別塗装の半ガーランドベンチレータ取付、標記類のインレタ貼り付け、2重屋根部も含めて窓ガラス貼り付け等。 
(2024.11.10) 
食堂車時代はトイレは無く、こちら側が公式側? 
格下後は、やはりこちら側が非公式側でしょうか?
(2024.11.10)
この後、作業としては座席取付、室内灯取付が残っています。 
(2024.11.10)
自重40トン近い国鉄史上最大最強の格下車が2両揃いました。 
 (2024.12.31new
台車は、マハ2965本来のTR71に履き替えました。税込み6,050円は高価ですが、やっと入手出来ました。
 (2024.12.31new)
他の車両と同じく、室内灯は天賞堂のLED室内灯ユニットA(電球色)を取り付け、シートは以前に販売されていたカツミの廉価版のプラスティック製を少し加工したものです。 
 (2024.12.31new
TR71を履いた自重40トン近い国鉄史上最大最強の格下車が2両完成です。

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