井笠鉄道 ホジ12・ホハ3・ホハ12       (2020.5.6)(2020.5.8)

(2020.5.6)
2004年12月に乗工社のジャンク品を組み直したホハ2・ホハ12、2008年12月に乗工社の新品キットを組み立てたホジ12、それぞれこのHPにUPしましたが、未塗装のまま何年も経過しました。先日も何か似たようなシチュエーションで、我が吉備電気鉄道の車両を4両塗装しましたが、今回はそれに続いて井笠の車両です。もうつつくことも無いかなと、何両かは処分してしまいましたが、思い出ある車両には未練があり、今日まで所持していました。
モデルワーゲンさんのHPを見ているうちにこの3両だけでも完成させようと、モデルワーゲンオリジナルの井笠用塗料MWカラーとMWプライマー塗料を購入しました。

写真は、分解できるところまでして、洗浄作業を終えたところです。細かいパーツは爪楊枝に差し込んで保持しています。 
下廻りですが、ホジの動力部分はどこまで分解するか悩みました。駆動のギア軸が6軸あり、それぞれにEリングで保持しています。これを分解して再組立てはぞっとします。外からは見えない部分ということで、ギアケース部分はアクリル塗料の筆塗りで誤魔化すことにします。
 
グリーンは、乗工社製完成品より少し明るいですね(左の写真は少し暗く見えてますが)。この点はどちらが実物に近いか判断が出来ませんが、どちらかと言うとMWの方が近いかなという感覚です。
ワールド工芸製完成品のグリーンは、実物の保存車両の色に近く、グリーンから黄色が抜けた様な、少年時代の思い出からは程遠い色です。
井笠鉄道が廃止になってから既に半世紀の時が過ぎました。神辺線廃止はさらにさかのぼります。 
(2020.5.8) 
なんだかんだと言いながら塗装が終了しました。間違いもたくさんあったり、写真を見ると仕上げも出来ていない状態です。ただ、ここまで来ましたよ、というようなご報告です。
ホジ12の走行性能ですが、私に言わせれば非常に難しいの一言です。ギアの絡み合わせはピンポイントです。時間が掛かりましたが何とか復旧しました。
インレタはアルプスモデルの1/87井笠用です。
カプラーはエコーモデルの朝顔型連結器です。各車両とも一方の端面にはリング付き、一方の端面にはリング無しを付けています。形態は最高なんですが、車両同士を繋ぐのに大変なんです。実物同様、 リングをもう一方の車両のカプラーに差し込み、ピンを嵌めることになるのですが、このピンを嵌める穴が見えづらく、連結開放はなかなか。ナロ―用のKDにする積りはありません。せめて形態を考慮して何れIMONのナロ―用カプラに変更したいと思います。

さあ、次は走る場所を何とかせねば!!

下は、ホジ12
 ホハ12
ホハ3
昨日までホハ2と言っていましたが、ホハ3のインレタを貼りつけました。このホハ3の妻板の塗分線が大間違いです。塗分け線は側面と同じくウィンドヘッダーの上の位置だとばっかり思っていましたが、実物誌を見ると違うんですよね。実物は一段下がっていました。 

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