旧国 岡山ローカル 組立中X     その7 『クモハ51045』 (2014.4.13)(2015.6.7)(2015.7.20)(2016.2.6) 

その7『クモハ51045』 (2014.4.13)
数年前、一列リベット半流クモハ51の半完成ボディーを入手していたのですが、この度、岡山ローカルとしてやっと着手しました。一連の岡山ローカルを作成していく以前から所有していたにもかかわらず、何故今まで手が付けられなかったかと言うと、車体裾のアングルが、クハやサハと同じ車体下から1.5mmの位置にベタベタとハンダ付けしてあり、2mmに修正するのを躊躇していたからです。
もっともピノチオの古いキットの説明書の図には、単に1.5mmの表示があるだけです。これは、電動車に11.5mm径の車輪を使うという考慮が成されていなかったのでしょうか?
さて、着手したからには同時改造として、サイドの雨樋の2段雨樋への交換、0.6×0.2の帯材を貼って前後の雨樋の2段化、中桟付きプレスドアをHゴムプレスドアに付け替えをしています。
窓枠は2段表現ではなく、プレス一体仕上げです。
この車両の工作のハイライトは、前面運転室窓のHゴム小型窓化です。
0.5mm厚の真鍮板に、0.2mm厚の真鍮板を貼ります。
窓内側をくり抜いていきました。 
所定寸法に切り出し、窓部へはめ込み取り付けました。そしてさらにHゴム部を細く仕上げていきました。Hゴム窓の雰囲気は、まずまずでしょうか。
他の先頭車と同じく、ヘッドライトはスパイクモデルのパーツです。
他に、幌枠、手すり、縦樋、胴受け、床下ジャンパ栓、ステップ、など取付。
DT12台車、床下器具は日光モデル製を取り付けました。ただし主抵抗器だけはエコーモデル製です。
番号奇数、上り向き=奇数向き車です。  
上り方面先頭車が2両揃いました。 
(2015.6.7)
上り方先頭2両。
左『クモハ51045』、右『クモハ51062』。 
(2015.6.7)
上り方よりの俯瞰。
ベンチレータは、車体に乗せてるだけですが、写真では数か所ハズれてますね。 
(2015.7.20)
連結面空気管を取り付けました。 (上り向き先頭車2両) 
2016.2.6
取り敢えず、塗装後、窓ガラスを入れました。
インレタのナンバー入れ、内装、ヘッドライト、テールライト、室内等取付は、まだです。 
写真で手前が上り側です。 
2016.2.6
2016.2.6
写真で右が上り側です。  
2016.2.6) 
パンタ付近の説明は、クモハ51003と同じく。

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