「お立ち台」もどき(2005.4.2)
ああでもない、こうでもない、ごちゃごちゃ言ってる間にどんどん時間は過ぎて行きます。運転場に一向に地面やシーナリーが付きません。そこで撮影用を兼ねて、1m長の簡単な情景にトライしてみました。
路盤はラワン材、土手は発砲スチロール、レールは篠原#100ニッケルの枕木の数をを12〜13%カットしたもの、バラストはマッハのミラクルバラストNo.2、草はウッドランドシーニックのフォリッジを数色適当に。発砲スチロールの土手には、目地押さえのため、オリーブグリーン色の水性屋外塗料を塗りました。色はたまたまあったもので、何でもいいでしょう。石膏の代用をしました。
レール側面と枕木の塗装は、缶スプレーで行いました。タミヤのレッドブラウン、ガンシップグレー、ジャーマングレー、Mr.カラーのウッドブラウン、その他グレー系統を適当に吹きました。
バラストの接着は、2枚目の写真左下の瓶の水に、浸透性を良くするために界面活性剤として台所用中性洗剤を数滴たらし、木工用ボンド、水性ホビーカラーのラスト(さび色)を加え、マッハのLPSオイルの空容器を使って、枕木の間から直接バラストにさしていきました。(全く油をさす感覚です。)霧吹きでバラストを湿らす工程を省きました。マッハのLPSオイルの容器の注ぎ口は注射針のようなものであり、一般のスポイトより、余程、使いやすいと思います。界面活性剤の効用もあり、バラストの粒子の間に浸み込んで入っていく感覚です。これだと木工用ボンドもある程度濃くてもOKですし、接着力が弱くて、バラストがぼろぼろと剥がれることはありません。
1日の作業でしたが、なんとか出来そうかな?という印象を持ちました。