スシ48   (2012.10.28)

ニワ製のダブルルーフ「スシ37」です。
昭和10年代のC53の牽く東海道・山陽線列車に憧れた時代もあり、20数年前の状態のまま、箱の中で眠っていました。
この度、この「スシ37」を改造して、シングルルーフの「スシ48」に仕上げたいと思います。実物も同じ改造がされており、絞り折妻車の外観になります。ナンバーは1,2,3、所属は「鹿 カコ」で、もっぱら霧島用ですが、・・・。
(2012.9.15)
ニワのシングルルーフパーツを2セット繋ぎ合わせて、屋根を製作。このパーツを入手したことで、この改造(WR→SR)に踏みきることが出来ました。
(2012.9.23)
(左)まず、妻板、デッキ扉を取っ払いました。また、雨樋もピノチオ製に変えるべく、除去しました。(右)デッキ部を塞ぐ側面を取り付けるためのアングルを半田付けします。 
(2012.9.23)
(左)上右写真を上部から。(右)取っ払った貫通路の上部で切断。切妻パーツの上部をあてがいます。  
(2012.9.27)
(左)デッキ部のアングルに合わせて平板を付け、サイドと面一にします。ただし、この部分は絞られています。
(2012.9.29)
(右)半田の仕上げです。本当に面一にしようとすると繋ぎ目の部分のリベットが半田で埋まってしまい、仕上げも難しそうなので、表面には半田を流しませんでした。  
(2012.9.15)
(左)屋根のRのプレスが微妙に違い、うまく繋ぎ合せられませんでしたので、半田たっぷりです。
(2012.10.7)
(右)半田の仕上げです。 
(2012.10.7)
サイドにピノチオの雨樋、妻にキャンバス貼と縦雨樋の取り付けです。
(2012.10.7)
(左)屋根と妻のキャンバス貼の接点の状況です。屋根と妻は半田付けしません。このキット特有の取り外せる構造を踏襲します。
(右)妻板上部は屋根の厚みだけ下方にずれ、キャンバス貼の上部が屋根の正規のRになる様、取り付けました。貫通路部のみ切妻パーツの上部折り曲げ部が残っています。この部分に屋根が載るのです。
(2012.10.7)
マシ29と連結。 
(2012.10.20)
デッキ部を塞いだ側面にリベット付のシル・ヘッダー、手すりを取り付けます。 
(2012.10.20)
妻部床下にアンチクライマーをの取り付け固定するためにアングルを付けます。 
(2012.10.24)
床下器具の配置は、当初、取説の通りに取り付けたはずですが、シングルルーフの「スシ48」の写真を見ると、少し違うようです。蓄電池箱も旧型から一般型に取り替えも考え、すべて取り外しました。 
(2012.10.26)
不要の取り付け穴は、そのままにしています。 
(2012.10.27)
貫通幌、幌枠ステー、渡り板を除き、生地完成です。 
(2012.10.27)
車体側面の錆が、なかなか落ちません。
台車は実物同様、TR73に変更しました。 
(2012.10.28)
いつも庭で塗装をしていますが、午前中は雨。天気が良くなった午後から塗装を始めて、何とか今日中に完成させたいと目論んでいましたが、タイミング悪く、15時ごろの急な豪雨で、台無しになりました。今また、シンナー風呂の中です。

完成状態は、急行「阿蘇」のページへ。

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