伯備線のD51その2  (2020.7.25) (2020.8.16) (2021.4.4)

(2020.7.25) 

実物の「D51 861」です。1971.8.25今から49年前です。半世紀です。びっくりですね。伯備線布原の備中神代寄りの鉄橋上です。後ろに逆向きのD51x2両を従えた469レ貨物列車でした。この先頭が「D51 861」だったんです。
戦時設計の煙室扉のまま、伯備線終焉まで活躍しました。このユニークな前面の機関車の雰囲気を是非再現したく、まだまだ先は長そうですが、コツコツとやっていきます。
煙室扉部分は、ドロップ製のものをコツコツと削っていきました。
模型では、妻が直角に切り立ったドームを付けていますが、実物のドームでは、切妻ではありますがサイドから見て裾が広がり、台形になっていたのではないかと思います。ここは好みが優先です。
 
何とも言えない武骨な面構え! 
その1もそうでしたが、集煙装置は、現状、載せているだけ。 
まだ相当時間が掛かりそうです。 その1ももう少し時間が掛かります。 (2020.8.16new)
 (2020.8.16)
2018.1.14時点の写真がありましたので追加します。
この時、カツミのD51煙室扉部を削ってみたのですが、上手く行かず、2個トライしたものです。左の部品を採用。
ボディーに取り付けてみたところ。 
 (2020.8.16)
今回少しディティールを追加した状態。
標識灯、エアーホース、前面手すり2か所、空気作用管など。
もう1両のD51のテンダーと交換します。 
客車5両を従えて試運転をしました。 取り敢えず、走行は快調なことを確認しました。  
「D51861」のナンバープレートをどうするか、思案中です。 C59の時のように「だるまや」さんに特注出来た頃は良かったんですが・・・
 
空気作用管が一部の洗口栓を塞いぐところが発生するのですが、仕方なしと妥協します。
 (2021.4.4)

久々の更新です。 
「伯備線のD51その3」と同様、集煙装置開閉用エアシリンダーを駆動するための空気作用管を取り付けました。
 (2021.4.4)

空気分配弁をどのように取付けようかと考えていましたが 、結局、空気分配弁が一体表現されたアダチのホワイトメタル製の従台車を購入し、渦巻チリトリなどを添えて配管を表現し、従来のドロップ製のものと交換しました。
またこれも「伯備線のD51その3」と同様、機関区名札差のエッチング表現を研磨して平滑にし、番号板、札差、タブレットキャッチャーを取り付けました。
取り敢えず、番号板は「D51861」に雰囲気の近い「D51862」を取り付けました。
 (2021.4.4)
公式側 
 (2021.4.4)
正面
 (2021.4.4)
非公式側 
 (2021.4.4)

清缶剤挿入装置は外側に通気管が付くタイプに変更しました。
給水ポンプから上部に繋がる配管の位置を、実物の「D51861」と同じようにしようとしたところ、思いの外、時間が掛かりました。どうでも良いところに時間をかけて、しょうもないコダワリです。
 (2021.4.4)
テンダー後方からの図。 

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