C59 組立中 (H.20.12.30〜)
           ・・・・組立再開のページをまとめ直しました。
          このページの下のほうに
              「C59その4 『C59 56』目指して!!」
          を載せていきます。

1982年(S.57)頃
1980年珊瑚製バラキット。このC59戦前型2両同時にスタート。少し凝ってやろうと進めましたが、画面の状態で20年間ストップしたまま、挫折中断。

H.20.12.30
このうち1両が「C59その3」の『C59 67』としてほぼ完成。
もう1両がこのページ「C59その4」の『C59 56』になる予定?
1982年(S.57)頃
C59戦前型2両。
1982年(S.57)頃
C59戦前型2両。
この頃は、サウンドを取り付けたくて、その準備をしています。即ち、第一動輪にコンタクトホイール装着。テンダーにスピーカー穴を開けています。
H.16.8.29
「C59その1」の『C59 161』と「C59その2」の『C59 131』の2両と共に上の2両を合わせ、4両をほぼ同時進行で進めていこうと思っていました。
煙室扉部分。一番左はLP42、その他はLP403のスパイク製のヘッドライトを取り付けています。

H.20.12.30
現状では全てLP403。
H.16.8.29
フロントデッキ上の給水温め器カバー部。
H.16.8.29
ドーム4体。奥の2個は、1982年(S.57)頃作。左手前は奥2個と同仕様にリベット植えこみ。右手前は安達のリベット付きを使用。
H.16.8.29
左は、67号機、79号機、95号機に見られるタイプ。運転席窓枠部分のエッチングを削り取り、0.2tの窓外側の寸法で切り出した板を貼り、キャブ側板と一緒に窓内側を切り抜きました。どの番号にするか、思いをめぐらせていました。
右は、広島特有の明かり窓付きのタイプ。キット発売当時に購入したエッチング板の窓と外周を切り抜き、折り曲げたものです。この折り曲げに苦労しました。最初、きつく曲げすぎ、次はゆるくなり、写真は3回目の曲げ後です。何回も曲げを重ねるとべコベコになるかなと心配しましたが、まあ良しという所です。

H.20.12.30
左は「C59その3」の『C59 67』に。
右は「C59その2」の『C59 131』に。
H.16.10.3
戦前型の2両のテンダーを完成させました。
H.16.10.3
ニワの後部ステップSL−1005、SL−1006を取り付けました。
H.16.10.3
ロスト?ドロップ?テンダー台車はいい出来です。
H.16.10.3
ストックしておいたスパイクモデルのロストワックス製テンダー台車LT243、244と角型軸受けを組み合わせました。

H.20.12.30
「C59その3」の『C59 67』に。
H.16.10.15
この写真を撮った後、工作がぴたっと止まりました。
左の2両、なぜか、ランボードの取り付け高さが、間違ってしまいました。(・・・といってもそれぞれ左右で1〜2ミリ、片方は右に高く、もう片方は左に高く・・・)ショックは大きい。2両比べて分かった事です。ここまで来ましたが、悩んだ末、やはり、バラすことにしました。当分、手が付きそうにありません.。

H.20.12.30
ちなみに一番右は「C59その1」の『C59 161』に。
H.18.5.3
1年半ほど止まっていた作業を再開します。ランボードの取り付け高さを間違っていましたので、思い切って、またばらしました。TMS307号〜312号の中尾豊氏の「蒸気機関車製作技法」を読み返しました。30年以上前の記事ですが、うなずけるものばかりです。
簡単ではありますが、ランボード取り付け治具を作りました。「これで高さを間違えないぞ!!」

C59その4 『C59 56』目指して!!

昭和62年12月発行の「蒸気機関車スタイルブック」に掲載されている特徴ある変形デフステーの56号機です。このステーは浜松工場受け持ち機関区所属の戦前型に多く見られるそうです。ちなみに56号機は、昭和17年3月、浜松工場入場を経て米原区所属を皮切りに、昭和24年、岩国区、昭和34年、下関区、昭和39年12月、廃車。

H.20.12.30
上のH.18.5.3のあと、進めたのがこの写真です。
H.20.12.30
「C59その3」の『C59 67』の項の一番下で、
<C59その4は、またまた分解大工事が必要になったため、当面、進展は無理です。(H.20.7.12)>
と記しました。 
H.20.12.30
「どこが?」
H.20.12.30
実は、この写真のとおりなのです。
ハンドレールノブを見ていただくと分かりますが、H.18.5.3の項で、あれだけ気合を入れたのに・・・。
また左右が、歪んでしまいました。
H.20.12.30
しばらく放っておこうかなとも思いましたが、またまた分解いたしました。(H.20.10.4)
分解して改めて確認したことは、このボディーは、「初めから、プレスが歪んでいるジャンクだった」ということです。写真の中央のボディーを平面に置いただけで、前項写真と同じように、ハンドレールノブ位置が既に1.5ミリくらい歪んでいました。ショックです。H.18.5.3の項のように、折角、火室下端で合わせてもダメで、そもそもジャンクのボディーは、どこを「正」にするかに懸かるようです。
C59上廻りの組立は実質4両目で7回目です。
「C59その3」の『C59 67』が2回。
この「C59その4」の『C59 56』は恥ずかしながら3回目です。歪みを出来るだけ矯正しながら、そこそこ妥協していこうと思います。
H.20.12.30
ボイラー部分を、丁寧に丁寧に根気よく、しごいた積もりですがどうもいけません。
H.20.12.30
0.5ミリ単位で各所の寸法が狂っているので、年末休みに入るまで、気合が入らなかったのですが、「気に入らなければまた分解するさ。エイ、ままよ!!」と開き直り、1日でここまで一気です。
写真を撮って休憩です。
H.20.12.30
変形デフステーの56号機。
H.21.1.10
H.20.12.30のUPの後、気付いたのですが、デフが後ろにのけぞっています。ちょっとのことは我慢しようかと思いましたが、他のC59と並べたら歴然としているのです。ランボードも含めて、またやり直しました。
H.21.1.10
空気作用管、逆転棒、砂撒き管、複式コンプレッサ、エアータンク部のエアー配管、泥溜め、等。
H.21.1.10
ランボード上の配管、エアータンク部のエアー配管、給水ポンプ、等。
H.21.1.10
デフ、ランボードの修正と同時に、変形デフステーも作り直しました。
2011(H.23).11.26
2年弱、放っていましたが、久々の更新です。
「何処が変わったかって・・・?」
この写真では、ドーム前の手摺くらいでしょうか。
2011(H.23).11.26
キャブ屋根上の雨樋、吊環。キャブ側窓の庇、肘掛、ドア手摺など。
公式側は、調圧器の付く配管、空気分配弁、調圧器の下に見える洗口栓1つ追加くらいです。
2011(H.23).11.26
発電機から消音器を通した屋根上に延びる配管。
非公式側は、キャブ前のランボード上下の配管類です。水用チリコシ、吹出弁、安全弁左下と給水ポンプ左の洗口栓各1つなど。
2011(H.23).11.26
テンダーの上面。炭庫部分のかさ上げ。配管類は全然進展無し。
2011(H.23).11.26
手直しした部分を含めると、今日、述べた部分に掛かる時間の倍くらいは掛かっているでしょうね。情けないけど。
2011(H.23).12.23
久々の更新です。
デフの手摺、シンダー除け追加、煙室扉ハンドルの交換。
2011(H.23).12.23
加減弁の引き棒、ランボード上の油ポンプ箱、公式側キャブ下廻りの配管など追加。うず巻チリ取リ計2個、締切コック計3個。
2011(H.23).12.23
汽笛引き棒およびその受け、ランボード上の油ポンプ箱、清缶剤送入装置とそれに繋がる名前は分かりませんがランボード下のタンクのようなものとその配管。
2011(H.23).12.23
キャブ屋根後方の水撒き管。
テンダー下部の配管、テンダー後部のライト類および電線管。
2011(H.23).12.23
2011(H.23).12.23
ボイラーのプレスがどうのこうのとブツブツ言いながら、購入から30年、「エイ、ままよ!!」と開き直って3年、永い歳月をかけて、ほぼ生地完成。
2011(H.23).12.23
思えば良くここまで来たもんだ。感激!!
2011(H.23).12.23
C5967の方は、まだちょっとつつくところがありますが、一緒に、来春の塗装が待たれます。


2012(H.24).5.25完成
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