C59 組立中 (2013.8.17〜)             このページの下の方に更新部分を追加していきます。(2024.2.23) (2024.2.25) (2024.3.3) (2024.3.11new)

 珊瑚のC59も、2012年5月にC59 56を完成させ、「もう苦労はしたくない」と思っていましたが、いろいろとジャンクのパーツも残り、廃棄処分しようと思いつつ、まだまだ貧乏性が頭をもたげ続けています。

C59その5 『C59 175』目指して!!

 山陽筋べったりのC59を作り続けてきましたが、やはり、その路線を続けます。ただ、ちょっと変わった雰囲気を・・・・、模索中です。  いつまで、どこまで続くか不安もありますが、何とか進めたいと思います。

[ この項、C59その4「C59 56」目指して!!のページに掲載した項の移設。]

2004(H.16).8.29
珊瑚ジャンク品をつい購入してしまいました。本当にジャンクでしたので、正直、参ったなと泣きたくなる感じで、廃棄してしまおうかとも思いましたが、そうは言っても勿体無いので、出来るところまでだけでもトライしてみようと思いとどまりました。
バラバラにした状態のC59戦後型です。これは上廻りだけでしたので、下廻りとテンダーは、別途調達する必要があります。
  →→→→当初、このジャンクが「C59131」になる予定でしたが、もう少しマシなジャンクを「C59131」に宛がいました。

2006(H.18).8.31
珊瑚のC62用の動輪など下廻りを別途調達しました。
2008(H.20).12.30
テンダーは、別途調達出来ました。天賞堂C59のテンダーです。
バネによる軸箱可動のテンダー台車は、天賞堂ならでは。
2012.1.8
シリンダー、主台枠を再組立しました。
シリンダーにはバルブカバー、シリンダーカバーそれぞれ前後のロスト製パーツ取付。
台枠と火室部分の接合が、なかなか上手く出来ません。
2013.8.17 
下廻りを完成させました。
モーションプレートは、メーカー不明のかなり古い貧弱なものでしたので、ニワのロスト製に変えました。
C型バルブギアは、 C57もC59もC62も一緒かと思いきや違うんですね。調達したものは、C62用としながら、C57のものでした。すなわち、ラジアスロッド(心向棒)の長さが短くてうまく動かない。C59・62は約21.5mm、C57は約19.5mmで、2mmも違うのです。
高価なC59用バルブギアを調達し解決しました。 このあたりが、再生しようと思いながら停滞していた原因です。
ブレーキシュー、従台車は、珊瑚製D51用を調達。
ブレーキシュー取付板新規製作、4枚必要なイコライザーも2枚しかなく、2枚を切り出しました。
 
2013.8.24
「C59 56のページ」で報告しましたが、「C59 56」のナンバープレートは「だるまや」さんに特注しました。 その時同時に注文していた「C59175」他。
戦後型のC59のナンバープレートは大型のものが多く、ちょっとサイズ的には違うのですが、そこは私の好みで戦前型と大きさを揃えています。
「C58175」は、40数年前に何度か対面した懐かしい機関車。「何時かは・・・」という思いはあるのですが、なかなか・・・。
「C58386」は、戦後型で中国地方にいた機関車ということで注文したのですが、実物は機関士側の前面窓が明り取りのあるタイプです。これは全く製作予定無し。
テンダーに、反射板付き標識灯、ステップ、エアホース、ブレーキシリンダーを取り付けました。 
  ボイラーにはジャンクの割には芸が細かく、砂撒管の止め金具が施されていました。175号機には不要ですので穴埋めします。
穴埋めが終了し、洗口栓をロスト製に取り替えるために、φ1.9の穴明けをしています。 
  煙室扉パーツにスパイクモデルのLP403を取り付けました。
2013.10.14 (8.25加工分)
ドームを安達製に交換。砂撒管は、ボイラー内側を通るタイプに。
空気作用管受けの取り付け穴を開けています。 
洗口栓は開タイプを。 
煙室下にくるランボード受けは、元々ありませんでしたので、161号機に付けたものの寸法と取説を参考に新たに作りました。 
折り曲げが一番難関ですが、何とかなったようです。 
ランボードの位置はOKですが、やはり曲げの難しさ、底が主台枠にあたります。高さ方向で0.5mm高かった・・・、ショック!?
前部斜め部分のデッキ板およびランボードを付けた後に底部を切り取ることにします。 
(2014.5.23)
プレスアイゼンバーン発行の「C59」に掲載されている公式写真から、ドーム、砂撒管元栓、ボイラー内側を通る砂撒管のアップ。(公式側)    
(2014.5.23)
九州鉄道記念館のC591号機の、ドーム、砂撒管元栓、ボイラー内側を通る砂撒管のアップ。(非公式側) 
上の写真と比べ、砂撒管がボイラーに入る部分の補強板?のリベットの位置が違います。 
(2014.5.23)
さらにC59175では、砂撒管元栓の前1個と後2個の間に、ボイラーバンドが巻かれ、この板の形状も違うはずです。  
明確に確認できる写真もなく、あれやこれや考えましたが、結局C622の様な1本ずつカバーを付けてみました。 
(2024.2.23) 
2013.10.14以来約10年振りの更新です。
砂撒管元栓のカバーをどうするかで、完全に作業が止まっていましたが、珊瑚のパーツを使用して、やっぱり実際に存在した形に変更しました。なんと10年振り作業です。
(2024.2.23)
キャブを組立ました。
(2024.2.23)
前回の2013.10.14に述べていたことですが、自作のランボード受けは上下寸法が大きく、シリンダー部につっかえますので、デッキ板およびランボードを付け終わったということもあり、下部をあっさりばっさり写真のように切り取りました。このあたり、シビアさが足りませんでした。
(2024.2.25)
キャブ仮取付状態です。  
(2024.2.25)
デフを取り付けました。  
(2024.2.25) 
(2024.2.25)
C59161と並べてみたところ。 
 (2024.3.3)
C59は運転室整備車として数種の採光改良が行われ、鷹取工場では64号機とこの175号機が張り出し式の明かり窓が試みられた。その後、広島工場において我が67号機、79号機、95号機と続き、我が131号機など15両に施された一般的な広島工場の運転室整備車と続く。
左写真は、175号機特有の張り出し式明かり窓部の試作検討。0.3t真鍮板から切り出しました。 
 (2024.3.3)
折り曲げて、テープでくっ付けてみる。「試作」といううち、何時もそのままやっつけていますが・・・ 
 (2024.3.3)
庇の形状も検討しました。 
 (2024.3.3)
もう後戻り出来ないところまでやってきてしまいました。 
(2024.3.11new
やっつけ仕事を行ないました。まあ「良し!」とします。
(2024.3.11new
窓淵をどう仕上げるか思案中です。
(2024.3.11new
ランボードが気に入らず、また取り外しました。

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