雲備(うんび)線の建設

支線その2の建設(もうひとつの支線の建設)としていましたが、このたび「雲備(うんび)線」と命名しました。
そもそも「木次線」のイメージで進めていたもので、出雲(いずも)の国と備後(びんご)の国を結んでいる木次(きすき)線を、我が鉄道では、「雲備線」としました。
本線駅ポイントから全長約8メートルの盲腸線です。(2010.8.15)


本線駅8番線を発車した快速「ちどり」は、上り本線をポイントでまたぎながら雲備線に入っていきます。


いきなり30パーミルの勾配です。「母べえ」の民家の裏の急勾配に立ち向かいます。


雲備線が30パーミル、本線が10パーミル、手前の支線が逆の10パーミルです。


上と同地点。この雲備線の約半分の線路は、いずれトンネルに隠れる予定です。


更に30パーミルを上っていきます。


いよいよ最高地点にやってきました。本線駅から132mm上っています。鉄橋の高さは、230mmです。
ちなみに本線の最高地点は、写真に見える鉄橋ですが、ここの高さは本線駅から44mm上った142mmです。


列車は終端駅「勝戸駅」に進入していきます。勝戸駅の下に見えるのは、6線のヤードです。隠しヤード的に使用予定です。
写真の右下に僅かに見える手前の支線との最大高低差は178mmになります。


勝戸駅は、快速「ちどり」の3両編成で、C56が、ギリギリ機廻し出来る線路配置です。


動画撮影は、これでやっています。シキに「IXY」を載せ、DD51で押しています。


この写真を撮っているのはハイビジョン撮影の出来る「IXY400F」ですが、このカメラで動画を撮ると、私のパソコンで再生した時、画像が飛ぶので、仕方なく古い「IXY」を使い、640×480画素で動画を撮っています。
YouTubeの動画のページに動画を追加しました。http://www.youtube.com/watch?v=Y3DLDt82DNs


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